信光寺住職日記 2022
- 2022/12/15 桑羽武田一真師をお招きして仏婦仏壮合同報恩講を勤修
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12月15日の午後、仏教婦人会・仏教壮年会合同報恩講を2年ぶりにお勤めする。 昨年はコロナ感染のため急遽中止となり、ご迷惑をおかけしました。
ご講師は司教になられた武田一真先生をお招きし、仏婦・仏壮の会員が集ってに賑々しくお勤めできたこと、当たり前ではない尊いご縁だったと有難く嬉しく思ことです。
- 2022/11/14 溪宏道師をお招きして永代経法要を勤修
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11月13日・14日、溪宏道先生をお招きして永代経法要をお勤めしました。阿弥陀様のまるごとのおすくいを大変わかりやすくお説きくださり、すくいの悦びをしみじみと味わわせていただくご縁となりました。
13日の昼座は新物故者追悼法要を併修し、この一年間にお浄土に参られた方々を偲ぶ筒、それぞれが写経した『帰三宝偈』をお勤めしました。
庫裏広間では恒例の〝菩提樹の会写真展〟を開催し、芸術の秋を堪能しました。
- 2022/09/23 木下明水師をお招きして秋季彼岸会法要を勤修
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9月22・23日、秋季彼岸会法要を勤修。ご講師の木下明水先生は芸能界の第一線で活躍されていたという異色の経歴の持ち主である。ご信心と学問に裏付けられた内容を、プロフェッショナルの話術をもってわかりやすく伝えられ、参詣者一同、阿弥陀さまのお慈悲の至極をうっとりと聴聞した。
- 2022/09/08 9月8日、信光寺仏教婦人会60周年記念法座を厳修
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信光寺仏教婦人会は昭和34年5月7日に創立し、令和元年に60周年を迎えた。当初は記念行事として法話&コンサートと祝賀会を計画していたが、コロナ禍により中止、延期となる。二度の延期を経て9月8日にようやく法話のみの記念法座という形で開催にこぎつける。
開会行事では、50周年以降の歴代会長3名に感謝状と記念品を贈呈。ご講師の井上見淳先生のご法話を拝聴する。深い学びを大変やさしく有難くお取次ぎ下さり、仏婦会員の心に温かい灯がともった。
- 2022/08/07 松月英淳師をお招きして盂蘭盆会法要を勤修
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8月7日、福岡より松月英淳先生をお招きして盂蘭盆会法要を勤修。オミクロン株最盛のコロナ禍、また36度程の炎暑の中、お参りくださった方々には敬服する。
松月先生のご法話を拝聴し、篤さを忘れて、阿弥陀さまがご一緒して下さるお慈悲の世界にどっぷりと浸かることができた一日であった。
- 2022/07/18 境内の蓮水、見事に咲く!
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7月18日の朝、境内の蓮水鉢に見事な開花。今年は6輪の蕾が付き、この花は5輪目である。6輪目は明日の開花するだろう。蓮の花は午前中に開いて昼には閉じ、3日間の命。4日目の朝には散って水面に浮かんでいる。
〝散るときが 浮かむときなり 蓮の花〟
- 2022/06/12 定例法座に服部法紹師をお招きする
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6月12日、午後1時30分より定例法座を開催。仏教婦人会主催のために参詣者のほとんどが女性である。平素は住職と若院の自勤であるが、今月は特別に広島より服部法紹先生をお招きする。先生は若院が敬愛する先輩で布教使として活躍されている。
休憩中には担当の仏婦委員による茶菓接待があり、初めてお参りした人でも温かい雰囲気に包まれて楽しそうである。 年一回は聴聞と観光の1日バス旅行があるが、コロナ禍のため一昨年より休止中。再開を皆さん待ち望んでいる。
- 2022/05/20 宗祖降誕会法要、今年は笑福亭仁智師匠が来山。
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5月20日、午後1時30分より宗祖降誕会法要を厳修。『正信偈』の勤行、住職の法話、そして今年は笑福亭仁智師匠にお出でいただいた。師匠は桂文枝師匠の後、上方落語協会の会長の要職にあるが、拙寺との20年来のご縁で、このたびも快くご出座下さった。
コロナ禍の中、広く呼び掛けることができなかったが、参詣者は翌日に腹の皮が痛んだのではないかと心配するような笑いを提供していただいた。
師匠が色紙にいつも認められる言葉。〝月よりも花よりも なお美しい 人の笑い顔〟
(写真をクリックすると拡大します)
- 2022/05/07 令和4年度門徒総代会総会を開催
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5月7日、10時より73名の出席のもと令和4年度門徒総代会総会を開催。拙寺では地区門徒を10ブロックに分け、10人の本部総代、73名の地区総代により門徒総代会を組織している。
讃仏偈の勤行、住職ならびに河村博次門徒総代会会長の挨拶、そして令和3年度の行事・
会計報告、令和4年度の行事予定・会計予算、すべて滞りなく承認された。
地区総代の皆様には、今年度も門信徒会費の徴収、寺報『濟波』(法要案内)の配布等、よろしくお願い申し上げます。
- 2022/03/19 桑羽隆慈師をお招きして春季彼岸会法要を勤修
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3月18日・19日、春季彼岸会法要を勤修。ご講師はご門徒の皆さんがお馴染みの桑羽隆慈先生。
80歳という年齢を感じさせない力強さとユーモア豊かな口調に、参詣者一同引き込まれてのお聴聞のひとときであった。
新型コロナウイルス・オミクロン株の感染者が多い状況の中にたくさんのご参詣、忝いことであった。
休憩中には庫裏玄関にて恒例の見事な春の花、広間では〝菩提樹の会写真展〟を楽しまれた。
- 2022/01/16 御正忌報恩講を短縮日程で厳修
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1月15日16日、御正忌報恩講を厳修。急激な新型コロナ完成拡大の渦中で、3日5座を2日2座にしての短縮日程となる。仏華は例年通りに生けることができたが、町筋中・町筋下のご門徒のお引き受けは明年に延期となり、仏祖前の供物等は簡略のものになり申し訳ないことである。
ご参詣は例年の4分の1程。ご縁が整わない方が多い中にようこそお参りくださり、お蔭様で無事お勤めできて有難く感謝に堪えない。